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接着芯地とは
・縫製の近代化から生まれた接着芯地
縫製技術で最も難しいと言われ、いわば熟練工の仕事といわれた芯据作業。
接着芯地はもともと、この作業の合理化、省力化を目的に登場しました。ところが縫製を合
理化するだけに止まらず、表生地と接着芯地を一体化することにより、表生地の風合いをその
まま生かし、型崩れを防ぎ、美しいシルエットづくりなど高品質な衣服作りに貢献するようにな
りました。
・衣服に要求される性能
@消費性能
保形性、伸縮性、強度、染色堅牢度、耐洗濯性、耐ドライクリーニング性等
A感性
シルエット、ドレープ、風合、着心地、快適性、審美性等
これらの要求性能は、どの表素材で、どのようなデザインで、どのようなときに着る衣服を作
るかによって決まります。表生地だけでこれら総てを表現し、満足させる為には、どこか性能
不足が生じます。芯地はこの表生地に足りない性能を補う事により満足した衣服を作ることが
可能になるのです。それでは満足できる衣服を作るための接着芯地とは何か。
@ 表素材の風合いを殺さない
A 柔らかさ、ふくらみ感
B 適度なはり、こし感
C 表素材との適度な追従性
この四つの機能を持った接着芯地こそ満足のできる衣服をつくる事が可能といえます。
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(株)田幸 芯地事業部 |
TEL.058-271-6666 FAX.058-271-6763  |
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